園のご紹介

園のご紹介

1 園及び地域の概況

草牟田幼稚園は、昭和28年3月30日「宗教法人本願寺鹿児島別院草牟田幼稚園」として設立認可を受け、国道3号線中草牟田交差点から約100m入った所に開設されました。

その後、昭和55年4月1日からは「学校法人鹿児島竜谷学園草牟田幼稚園」として変更し現在に至っていますが、開設以来、建学の精神である「まことの保育」の実践につとめています。

また、近辺の約1km以内には、幼稚園から高等学校、特別支援学校、さらには生涯学習施設等も多く、教育環境に恵まれた地域です。

なお、本園は、平成27年4月1日から「幼保連携型認定こども園草牟田幼稚園」として運営しています。

 

2 園の方針

豊かな人間性の芽生えを培い、心豊かでたくましい幼児の育成をめざします。そのため、宗教的情操教育(まことの保育)を基本理念とし、心身共に調和の取れた発達を図り、それぞれの幼児が幸せな生活を送るいしずえを築くことのできる保育を実践します。

 

3 保育の特色

幼児一人一人の心に寄り添い、温かいスキンシップをとおして、思いやりや優しさを伝え、豊かな心やたくましさを育みます。また、見たり触ったり感じたりする多様な体験活動により、感動を味わえる保育を重視します。

 

4 保育の願い

人生最初の時期にある幼児期は、人間形成の基礎をつくる大事な時期であり、幼児がこれからの長い人生を自立して生きていくうえでの人間性や気力・体力・能力(生きる力)の基礎を培う、とても重要な時期にあたります。その幼児期の教育や保育を担う認定こども園は、幼児の望ましい発達をめざして、よりよい保育ができるようそれぞれに独自の教育方針を立てて保育をしています。

 

草牟田幼稚園では、宗教的情操教育の中で思いやりや優しさ、たくましさをもった子に成長してほしいと願って、一人一人を大切にする「まことの保育」を実践しています。もちろん、国が示している幼保連携型認定こども園教育・保育要領を踏まえて実施しています。

「まことの保育」とは、真実を求めて生き抜かれた浄土真宗の宗祖親鸞聖人の生き方に学び、生かされているいのちに目覚めることを大事にし、幼児も保育者も共に育ち合うことをめざす中で、思いやりのある自立したたくましい子に成長してほしいと願う保育のことです。

 

5 保育信条

私たちは、自分が正しいという思いに立って、いつも自分のものさしで考え、ものを言い、行動しがちです。しかしながら、それではいつしか自分中心の生き方に陥ってしまいます。

そこで、仏さまのみ教えに自らのあり方を問い、聞き、保育者自身もまた仏さまに願われ、その限りない光の中を生きるものの一人として、日々関わり合う幼児と共に自らも育ち合うことができるように努めたいと念じています。

 

6 めざす幼児のすがた

 

◇ ほとけさまをおがむ子

豊かな感受性を育み、いのちの尊さに気づかせる。

◇ 「ありがとう」の言える子

「ごめんなさい」と言える反省の心と、「ありがとう」と言える感謝の心を育む。

◇ よくきき よくかんがえる子

よく聞き、よく見て、試みて創造性の芽生えを育み、知的好奇心を高める。

 

◇ なかよくする子

遊びの中で成功・失敗の体験を重ねながら、自立、協調、思いやりの心を育む。

 

7 園の一日

 

 7:00~   開園

身の回りの整頓の準備をします。

 8:00~   保育計画による活動 

身の回りの整頓をすませ、室内外で遊びます。

10:00~   仏参・教育計画による活動

クラスに分かれて、み仏さまにごあいさつ
そしてお友だちと制作活動などをして楽しみます。

 11:30~   給食

おいしい給食 いただきます。

12:30~   自発的な活動

室内外でお友だちと自由に遊びます。

14:00~   降園(1号認定児)

バスやお迎え、徒歩でおうちに帰ります。

15:00~   おやつ

園に残っている園児は、手作りおやつなどを食べます。

16:00~   保育計画による活動

3歳以上児、3歳未満児に分かれて遊びます。

17:00~18:00  降園(2・3号認定児)

お迎えを待ち、保護者と一緒に家に帰ります。

18:00~19:00  降園(2・3号認定児)

延長保育の園児はお迎えを待ち、保護者と一緒に家に帰ります。

8 園内の主な施設・設備等

①  園舎は、全て耐震基準を満たしています。(平成24年度に耐震診断実施)

②  AEDを設置しています。

③  スクールバスは、ドライブレコーダーを設置するとともに、毎朝アルコール検知も実施し、安全運転に努めて

います。

④  園児用防災ずきんを設置し、安全確保に努めています。